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二重管ストレーナ方式 単相式

瞬結性のA、B液を先端ノズルで合流させ、対象地盤の限られた範囲を改良し、止水・強化を図る工法です。(二重管ストレーナ方式 単相式)

工法の概要

この工法は、超瞬結性グラウトを二重管と特殊な先端装置を用いて、A液、B液を別 々に圧送し、注入管先端の特殊モニターで合流させ、瞬結でゲルさせ、注入することにより、対象地盤の限られた範囲を確実に改良することを可能とする工法です。

特 徴

  1. ゲルタイムが非常に短いため、ロッド周囲からの注入材の逸出は少ない。
  2. 砂質土に対して脈状注入が主体となり確実な改良効果は得難い。
  3. 地盤変状の可能性が大きく、構造物等への影響が大きい。
  4. ゲルタイムが短いため注入材の逸失は少ない。

適用目的

  1. 地盤強化
  2. 止水

浸透機構

瞬結性のグラウトが浸透による固結径を広げて行くという事実は、極めて短いゲルタイムのグラウトを注入すると、初めは僅かながら放射状に浸透して球体となってゲル化を始める。
ところが注入は引き続き行われグラウトが次々と吐出されるため、最初にできたゲルの球体が充分強度を得ないうちに球体の内部が破壊されて何本かの流路ができる。この流路を通 って未注入部分の地盤に顔を出したグラウトが、ここから放射状に浸透して、そこで半球体にゲル化する。このように最初にできた球体の周囲にゲル化物が成長して行く。
そしてこのような工程が繰り返されることにより固結径を広げて行くことになる。

瞬結性グラウトの浸透状況図

LAG工法_浸透状況図_イラスト

浸透状況

LAG工法_浸透状況_写真

適用地盤

 
土質
N値
間隙率 (%) 充填率 (%) 注入率 (%)
砂礫
ゆるい~中位
0≦N<50
40
90
36.0
中位~締まった
N≧50
35
90
31.5
ゆるい~中位
0≦N<30
45
90
40.5
中位~締まった
N≧30
35
90
31.5
粘性土
軟らかい~中位
0≦N<4
70
40
28.0
中位~硬い
4≦N<8
60
40
24.0
土質 瞬結材 緩結材
粘性土 1:0
砂質土 1:2~1:4
礫質土 1:2~2:1
  1. 注入率の決定にあたっては原則として間隙率から求めます。
  2. 上表の間隙率は標準値であるので、土質調査の結果定めるものとします。
  3. 腐植土、埋め土、その他特殊土は別途考慮します。

施工手順

LAG工法 施工手順_イラスト

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