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プラント改良工法

概要

 発生土改良工法は、建設発生土の有効利用を図るため施工機械と改良材を組合せることにより、各種の性状の発生土を用いて要求される性状に合致した改良土を製造するものである。

種類

 発生土の種別と改良土の用途別発生土改良工法の種類を下表に示す。

改良土の用途
発生土の種別 材料
土構造物材料
(アルカリ可)
堤体コア・路体等
遮水性盛土材料
(難透水性材料)
処分場下地材等
構造物埋戻材料
(流動性充填材料)
流動化処理
セメント・石灰系
(高炉セメント,固化材)
セメント系
(高炉C+ベントナイト)
セメント系
(高炉セメント)
建設発生土

一般残土
【砂質土主体】
第二種発生土
(qc≧800kN/m2)の
砂質土・礫質土等
固定プラント混合工
大容量移動式プラント
自走式プラント混合工
現地攪拌工
遮水性ソイル
セメント工法
LSS工法
(固定プラント)
【粘性土主体】
第三・四種発生土
(qc≧200~400kN/m2)の 粘性土
固定プラント混合工
自走式プラント混合工
現地攪拌工
遮水性ソイル
セメント工法
LSS工法
(固定プラント)
【高含水比泥土】
浚渫土、腐植土、
高含水比ローム、
ベノト杭発生土等
固定プラント混合工
簡易固定プラント混合
自走式プラント混合工
現地攪拌工
LSS工法
(固定プラント)
産 廃 汚泥
【非アルカリ汚泥】
泥水・泥土圧シールド
リバース杭発生土、
脱水ケーキ等
固定プラント混合工
自走式プラント混合工
現地攪拌工
LSS工法
(固定プラント)

固定プラント混合工法

特 徴

 固定プラント混合工法は、発生土供給設備、改良材供給設備、混練設備および改良土排出設備で構成され、発生土および改良土の性状、改良材の種別、施工能率等を勘案して設備の組合せを選定するもので、泥水式や泥土圧式シールド発生土、高含水比ロームおよび浚渫土等の脱水ケーキ等の改良に用いる。

自走式プラント混合工法

施工概要

工法の特徴

  1. 油圧ショベルに対して高い撹拌精度が得られ、高品質が確保できる。
  2. 固定式のプラントに対して運搬費や時間及び労務コストが軽減でき、設置・移動が簡易です。
  3. 混合撹拌を機械内部で行うため、材料の飛散が少なく周辺環境への影響が少ない。

適用可能な対策

 固化・不溶化、加熱処理(生石灰)

自走式土質改良機の特徴

 自走式プラント混合工法は、発生土ホッパ、粉体改良材ホッパ、混練装置、改良土搬出コンベヤおよび自走装置を装備した自走式土質改良機により、通常1種類の粉体の改良材(セメント・石灰系)で混合するものであるが、若干の装置を付加することにより1液1粉体の中性無機改良材ST-エコロで混合することもできる。
施工能力は、標準状態の砂質土系で60m3/h程度、粘性土系で40m3/h程度である。 自走式土質改良機の例を下図に示す。

発生土改良工法 自走式プラント混合工法_イラスト

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