自由にアイデアを発信できる環境を整え、
新技術の開発を後押し
開発本部では、新たな技術や工法の開発をはじめ、業務のDX化や施工機械の自動化を推進したり、開発した技術や工法の普及や、工事品質の管理などに取り組んでいます。そんな私たちが生み出した技術は、これまで数多くの社会インフラを支え続けてきました。全国各地で災害が多発する昨今、高まり続ける防災・減災へのニーズに応えるため、私たちが果たす役割はますます大きくなっていると言えるでしょう。
とはいえ、新しい技術や工法を生み出すことは簡単ではありません。そこで取り組み始めているのが、業界を問わずさまざまなジャンルの知見を取り入れること。例えば、もぐらが地中で活動するメカニズムや、飛行機が風を切る角度、摩擦を低減できる塗料技術など、地盤改良とはまったく異なるジャンルに新技術のヒントが隠されているかもしれません。アイデアを新技術につなげる取り組みとして「自由な発想部会」を立ち上げ、若手メンバーを中心にアイデアを出してもらっています。「意見を否定しない」というルールのもと、良い意味で突拍子もないアイデアがたくさん生まれています(笑)。このなかから、いつか素晴らしい技術が生まれることを期待しています。