事業の上流工程を担う技術営業。
自分の考えが現実になるのがおもしろい
入社から13年間は、長らく地盤改良工事の施工管理職として経験を積んできました。今の技術営業職に移ったのは14年目。営業といっても一般的に想像するようなテレアポや飛び込みではなく、すでにお取引があるお客様への提案がほとんどです。工事の種類としては河川や堤防の土木工事に関する地盤改良が多く、お客様の8割は民間のゼネコンで、残り2割が官公庁。提案は技術設計と協力して行います。僕たちは見積書と計画書の作成を担当。簡単に言えば、金額や関係各所とのやりとりを担うイメージですね。
営業としての僕の強みは、なんといっても施工管理の仕事に精通していること。工事の際にどんなリスクがあるかをよく分かっているので、提案の段階でリスクを防いだり、説得力あるプランを提示したりできます。正直に言うと、技術営業への異動が決まった時には「できるかなぁ」とちょっと心配でした(笑)。けれど、やってみたら性に合っていたようで、今はすごく楽しめています。事業の上流工程を任されるので、自分で考えたことをお客様に提案し、それが現実になる様子をこの目で見られるのは達成感があります。