東京支店 営業部 |  2009年入社 T.C 東京支店 営業部 |  2009年入社 T.C

小野田ケミコだから成せる技術。

その提案で社会に貢献し、自身も成長させる

技術営業本部 設計統括部 | 2017年入社

N.N

技術的提案を担うエキスパート。
自分の設計が現実になることに感動

私たち技術設計職は、お客様に技術的な提案を行う役割を担っています。建設コンサルタントからの依頼を受けて、現場の条件に合った最適な工法・技術を検討するべく営業部門や工事部門と話し合い、提案方針を固めていきます。地質や改良目的によって適用できる工法はさまざま。その地盤の改良に必要な対策範囲や改良強度を計算して工法を決定します。CADで図面を作成し、提案資料をまとめたらいよいよ提案です。その工法を選んだ理由や計算式などを建設コンサルタントに説明し、小野田ケミコの改良技術の優位性を伝え、受注に結びつけていきます。私は外国出身なので言葉での説明に少し心配がありますが、その分、資料を丁寧につくることでカバーしています。提案は簡単ではありませんし、受注してから実際に工事が完了するまでには数年単位の時間がかかります。それでも、無事に納品を迎えた時の感動はそれまでの苦労を大きく上回ります。

失敗から学んだ大切なスタンス。
それが成長の原動力に

私は本社の設計統括部に所属しながら、関越支店の担当として支店の営業・工事担当と連携して技術設計を行っています。支店メンバーとはオンラインでミーティングをすることが多いですね。ほかの支店でも技術設計の応援が必要になれば対応します。
こうした仕事を通じて社内のさまざまな人と関わるなかで、私の考えを大きく変えてくれた出来事がありました。ある時、社内の人から私たちの部署へ電話がかかってきましたが、私はうまく聞き取れずに社外の方だと思い込んで社名を聞いてしまったんです。失敗ではありましたが、それがきっかけでその人とうちとけて笑い話ができるようになりました。このことから「失敗が良い方向にいくこともある」と知り、それまでよりも失敗を怖がらなくなったんです。上司はいつも「間違ってもいいんだ」と励ましてくれます。その言葉を聞き続けるうちに、勇気を持っていろいろなことに挑戦できるようになりました。「失敗するかもしれないからやめておこう」ではなく、「失敗するかもしれないけど、まずはやってみよう」の姿勢が身についたことで、大きく成長できたと感じています。

会社の手厚いサポートのおかげで
安心して暮らし、成長できる

小野田ケミコに入社する前まではミャンマーで暮らしていましたが、その頃は日本といえば厳格な国というイメージがありました。けれど、当社の面接で感じた温かさやミャンマーにはない革新的な技術を学びたいという思いがきっかけで入社を決意。初めて日本で暮らすことに不安も感じていましたが、会社が通訳さんを手配して一緒に来日させてくれた上に、新生活の立ち上げを手厚くサポートしてくれました。職場の人たちもとても温かく私を迎えてくれて、仕事とは関係ない私生活の悩みなども親身に相談に乗ってくれます。同じく日本へ来ているミャンマー出身の友人たちからうらやましがられるくらい、すごく親切な社風です。今では日本に対するイメージがすっかり変わり、ミャンマーにいる私の家族も安心しています。
日本で暮らしてみて最初に驚いたのは、街がとてもきれいに整備されていること。この景色も地盤改良によって生まれているんですよね。ここで働きながら成長し、いつかはミャンマーの地盤改良を手掛けて、東京のような美しく安全な街をつくりたいと思います。

ONE DAY SCHEDULE1日のスケジュール

09:00

本社に出勤。
部内や支店の関係者とオンラインミーティングを行い、検討物件の内容確認と、方針・工法を決定する。

11:00

自席で設計検討作業を行う。
「CADを使って図面を描いたり、計算ソフトを使って必要な強度などを割り出す。

13:00

上司とともにお客様先へ訪問。
新規案件の条件確認と、検討した案件の報告などを行う。

16:00

定期的に開催されている社内勉強会に参加。
必要に応じて外部組織が主催する勉強会にも積極的に参加している。

19:00

今日までの検討内容をまとめたら退社。
明日はまた検討の続きを行う。

#私の推し社員

Kさん(同期)

Kさんとは、ミャンマーから同じタイミングで来日して入社した同期。母国を離れてわからないことだらけのなか、一緒にスタートを切った大切な仲間です。いつも明るく、どんな時も周りを笑顔にしてくれるKさんは私にとって欠かせない存在。前向きに仕事に取り込む姿や、高いコミュニケーション能力など、見習いたいことがたくさんあります。お料理も上手で、Kさんのミャンマー料理は私の大好物です。Kさんはもうすぐママになりますが、きっと上手に仕事と家庭を両立できると信じています。出産後にまた一緒に働ける日が楽しみです!

九州支店 Tさん(先輩)