CCP工法

高圧噴射攪拌工法

CCP工法の概要

CCP工法は、改良深度まで単管ロッドを貫入後ロッド先端より固化材スラリーを高圧噴射しながら回転、引上げして、原土の切削と攪拌混合を同時に行い、円柱状の改良体を造成します。

特徴

  1. 適用範囲が広く多目的
    仮設から本設工事まで、多目的な地盤改良工法。
  2. 適用土質の範囲が広い
    特にヘドロ、ピート層など特殊な地盤の改良に適している。
  3. 改良効果が確実、長期的にも安全
    土質ごとに適した配合にて、各設計条件に最適な改良強度が得られる。
  4. 省スペースで作業環境に即応
    施工機械は小型コンパクト。しかも足場仮設も簡単。狭いスペースの改良工事が可能。
  5. 山留めと一体化した改良が可能
    山留めに接続した施工が可能なため、ヒービング、土圧バランスの改良にも高い効果 が得られる。

適用目的

  1. 堤体すべり防止
  2. 河床ヘドロ固化
  3. 自立式鋼管矢板護岸防護(間詰め)
  4. 山留めの安定・変形防止
  5. 支持力増加・ヒービング防止

適用地盤

土 質 適用条件
砂質土 N<30
粘性土 C≦30kN/m2

改良径

改良径(m) Ø=0.3~0.5m

CCP工法の施工手順

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