ご挨拶

「ワクワク感、溢れる会社でありたい」

「小野田ケミコはどんな会社になりたいのですか?」と聞かれたことがあります。

「凄い会社」「安定した会社」「大きい会社」「働きやすい会社」「安全安心の会社」「業界NO.1」と色々な言い方はありますが、強いて言うなら「ワクワク感、溢れる会社」でありたい。

「ワクワク感」とは子供の頃の遠足、中高年のゴルフ前夜のように次の朝が待ちきれない感覚。小さな冒険や新たなことへの挑戦ができる会社であり続けられれば、社員が活き活きとして働ける企業に成長できると思います。

小野田ケミコは専門工事会社であり、その存在価値は他社にない独創的な発想と技術にあると思います。同業他社は設立当初からの専門工事会社や建設会社の一部門が分離した企業が多いようですが、小野田ケミコはセメントメーカーという装置産業の枠から飛び出した社員たちで作られた会社であり、大坂冬の陣の「真田丸」、水滸伝の「梁山泊」のように個性豊かな社員たちが集まる企業でありたいと願います。

品質と安全を第一に考え、「独自の技術や手法で難題を解決する」、「失敗を恐れずに何度転んでもすぐに立ち上がる」、「転ぶ時はパーで転んで、何かを掴んでグーで立ち上がる」、「ワイワイ・ガヤガヤ・ワクワク」そんな会社でありたいとも思っています。

本年、2024年元旦の夕刻に石川県能登地方がマグニチュード7.6の巨大地震に見舞われ、家屋倒壊などにより248名もの死者・安否不明者が発生しました。道路、水道、電気、通信などの社会インフラの多くが破壊・寸断され、今も多くの方々が長く不自由な避難所生活を余儀なくされています。日本は1995年の阪神淡路大震災から30年間に5回もの巨大地震に見舞われ、さらに台風や線状降水帯の襲来など世界有数の自然災害国です。

小野田ケミコは従業員数350名の中堅専門工事会社であり、一般には全く無名な会社といっても良いでしょう。「国土防災」と「社会インフラの維持」を使命として、国民の生命・生活・財産を地面の下から支えている会社であり、そのことに誇りをもって取り組む社員が創造する企業です。「地盤の改良」「土の改質」「河川の改修」「道路の修繕」などの社会インフラを独創性溢れる技術で支える総合メンテナンス企業としての成長を約束致します。

2024年3月11日 小野田ケミコ株式会社 代表取締役社長 竹山 幸生

PAGE
TOP

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目21番地

© 2018 Onoda Chemico co.