気泡注入材料

気泡注入材種類

種別 品名 概要 資料PDF
気泡剤 エコムース® エコムースは水生環境に配慮した起泡剤です。掘削土砂等を河川や海面埋め立てに再利用した際の水生環境有害性は、従来品の約4% (1/25)に低減できます。 資料PDF
レオフォーム
OL-10
泡制御技術により開発した気泡シールド工法用起泡剤です。従来の起泡剤より環境影響の少ない活性剤を使用し、泡膜安定化剤の配合により低濃度で安定した泡沫を得ることができます。
TS-foam TS-foamは、粘性土から礫質土まで対応でき、滞水層や高水圧層等の水分が多い地層にも優れた効果を発揮します。 資料PDF
起泡添加剤 SP-BL 起泡添加剤(SP-BL)は液体で、溶解性に優れた材料で施工性を飛躍的に改善します。 資料PDF
消泡剤 No.21 「消泡剤 No.21」は長年コンクリート分野で使用されている消泡剤で、あらかじめ水に50倍から100倍に希釈して使用することが出来ます。

水性環境有害性低減型起泡剤

エコムース®

エコムースは水生環境に配慮した起泡剤です。掘削土砂等を河川や海面埋め立てに再利用した際の水生環境有害性は従来品の約4%(1/25)に低減できます。

  • 原液の水生環境負荷が従来品の1/5。
  • 使用量(使用濃度)が従来品の1/5。
  • 施工時の水生環境負荷が従来品の1/25。
  • 生分解性に優れ環境中に蓄積されない。

「エコムースは清水建設株式会社の登録商標第5411366号です。」

レオフォーム OL-10

泡制御技術により開発した気泡シールド工法用起泡剤です。従来の起泡剤より環境影響の少ない活性剤を使用し、泡膜安定化剤の配合により低濃度で安定した泡沫を得ることができます。

  • 高発泡性を有していることから、従来の起泡剤より低濃度での発泡が可能です。
  • 泡膜安定化剤の配合により、低濃度でも高い持続性を有する強い泡沫が得られます。
  • 従来の起泡剤より水生環境負荷の低いアニオン活性剤を主成分に使用しています。

更に低濃度での使用が可能であることから、水生環境を大幅に低減できます。

全地盤対応型起泡剤

TS-foam

TS-foamは、粘性土から礫質土まで対応でき、滞水層や高水圧層等の水分が多い地層にも優れた効果を発揮します。

  • 起泡剤(TS-foam水溶液)の作液濃度を調整することで、粘性土から礫質土まで幅広い地盤に対して補助剤を混ぜることなくTS-foamだけで対応できます。
  • 疎水性なので、滞水層、高水圧層にも適用可能です。
  • 高発泡倍率で、破泡しにくい微細で安定した気泡をつくれます。(10~30倍発泡でも安定)
  • 粘性土掘削時は、TS-foam水溶液の作液配合を低く設定できます(作液濃度0.4%~)。
  • 良分解性です(生分解度 5日で80%)。
  • 従来のAOS(アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム)系起泡剤に比べ、気泡土の界面活性剤成分の海水への溶出率が低く、水生環境に対して悪影響は与えません。(溶出率はAOS系起泡剤の1/10程度)

起泡添加剤

SP-BL

T従来の砂層・砂礫層に使用している起泡添加剤は粉末タイプで溶解する際に高速ミキサを必要とし、溶解に長時間要していました。また攪拌後に溶解しきれない塊が残りその塊が発泡装置を閉塞させる原因にもなっていました。当社が開発した起泡添加剤(SP-BL)は液体で、溶解性に優れた材料で施工性を飛躍的に改善します。

  • 起泡剤(TS-foam水溶液)の作液濃度を調整することで、粘性土から礫質土まで幅広い地盤に対して補助剤を混ぜることなくTS-foamだけで対応できます。
  • 溶解性が良く、作液設備が簡素化されます。
  • 塊が出来にくいので、発泡装置の清掃が少なくなります。
  • 粘性が高く、従来品の約半分の使用量で高粘性を示します。
  • 原料はセルロース系で、医薬品や食品等にも使用されており、安全性にも優れています。

消泡剤

消泡剤 No.21

土木工事現場などで発生する気泡は、その多くが界面活性剤等に起因するものが多くそのまま排出すると周辺環境に与える影響も大きいことから、適切な消泡剤が求められています。
「消泡剤 No21」は長年コンクリート分野で使用されている消泡剤で、あらかじめ水に50倍から100倍に希釈して使用することが出来ます。

  • 消泡効果の持続性に優れています。
  • 水に対する分散性が良く、簡単に水に希釈出来ます。
  • 生コンクリートの空気調整剤として使用する際は、他の混和剤
    (AE減水剤、高性能AE減水剤)と組合わせて使用することが出来ます。
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