FBE工法の概要
FBE工法は、従来処分していた掘削土、建設汚泥を用いた流動化処理土の製造を現地で行えます。また、建設発生土の有効利用を図るため施工機械と改良材を組合せることにより、要求される性状に合致した改良土を製造します。
特徴
- 連続バッチ処理方式により、泥土の連続供給にも対応
- 泥土、固化材は全て高精度の計量を行うため実績が明確
- 自動制御盤により、簡単な入力で操作が可能
- 機種サイズは小型から中型、大型とラインナップが豊富
- コンパクトなユニット式のため設置・組立も容易
- 汚染土壌や焼却灰の不溶化処理にも対応可能
システムの配置例
機種・仕様
型式 | FBE-100 | FBE-250 | FBE-500 | FBE-1000 | FBE-1500 | FBE-3000 |
---|---|---|---|---|---|---|
重量 (ton) | 2.0 | 4.0 | 10.0 | 11.0 | 18.0 | 25.0 |
ミキサ容量(㎥バッチ) | 0.1 | 0.3 | 0.5 | 1.0 | 1.5 | 3.0 |
改質フロー
泥土はバックホーまたはシールドマシンや浚渫船の場合はコンベア、ポンプ等により連続供給されます。
固化材はフレコンまたはサイロより供給されます。すべての原料が高精度計量されますので高品質の改質が行えます。