TAJIKUスクリーン改良工法の概要
TAJIKUスクリーン改良工法は、建設発生土の有効利用を図るため施工機械と改良材を組合せることにより、要求される性状に合致した改良土を製造します。
特徴
- 解砕/分級/混合等、様々な用途に活用可能
上下段に配列された多軸ローラーが回転し、原料を打撃することで原料の解砕、分級、混合(多種混合・改質材混合)等、様々な用途で効果を発揮します。 - 回転方向・回転速度の設定変更が可能
多軸ローラーの回転方向や回転速度を調整することで多種混合や改質材との混合も可能です。 - 連続大容量処理が可能
回転する多軸ローラーにより原料が内部に滞留することがなく、大容量の処理が可能です。
機器概要
原料が多軸ローラーに打撃され土塊や粘土・ケーキ等は解砕されます。
石や異物等の粗粒分は弾かれながら移動し、オーバーサイズ側の排出シュートから排出されます。
解砕された細粒分は、ローラーの隙間から排出され、分級することができます。
主な使用例
■泥分が付着した石礫や土塊の解砕及び分級
■軟弱土と固化材の混合
システムの配置例
機種・仕様
型式 | 動力(kW) | 重量(ton) |
---|---|---|
MB1180 | 45.0×4 | 18 |
粘性土・砂質土により異なりますが、150㎥/h~300㎥/hの処理が可能です。