ウルトラコラム工法

建設技術性能証明 GBRC 性能証明 第08-06号改4

ウルトラコラム工法の概要

ウルトラコラム工法は,小型の杭打機を用いて,セメント系固化材スラリーを使用し独自形状の十字型共回り防止翼を有する掘削ヘッドを用いて,粘性土地盤で問題となる土の共回り現象による攪拌不良を低減できる工法です。

また,施工直後に未固結改良体の比抵抗測定を導入し,攪拌状況を確認することで高品質のソイルコラムを築造できる。

特徴

  1. 新開発の十字型共回り防止翼の採用で攪拌作業の効率向上。
  2. 施工直後の未固結改良体の品質をミキシングテスター(比抵抗測定器)で攪拌状況を確認し,チェックボーリングでコラム強度などを入念にチェックし,施工品質の向上が図れる。
  3. 目的に応じて杭形式(杭配置,接円配置,ラップ配値),ブロック形式,壁形式など,さまざまな改良形式を選択できる。
  4. 改良径がØ500~Ø1600mm,深度が最大15mまで施工可能である。
  5. 攪拌効率が高いので砂質土,粘性土,ローム地盤など,幅広い土質に対応可能である。
  6. 小型の施工機械を使用するため、狭隘な所でも施工可能
    専用攪拌装置により、適用深度が13mまでと従来の工法に比べて深い施工が可能。

ウルトラコラム工法の施工手順

改良体平面・側面出来形

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