WHJ-In工法の概要
WHJ-In(Waterfront Hybrid Jet-Innovation)工法は、内部護岸、河川護岸の安定維持を目的として開発された、機械撹拌と超高圧噴射撹拌の複合技術による大径深層混合処理工法です。
特徴
- 超高圧噴射による大断面積改良と壁面への密着施工
改良体中央部を機械的な攪拌混合で改良し、外周部を超高圧噴射によって同時に改良するため、1回の施工でAp=3.9~8.0m2の面積が改良できる上、護岸鋼管矢板等に密着した施工が可能。 - 工期の大幅短縮とコストの縮減
従来、護岸綱矢板と深層混合処理工法の隙間に必要とされた高圧噴射改良が不要であり、そのための作業構台の設置の必要がなく、大幅な工期短縮とコスト縮減が可能。 - 排土量の調整による変位抑制 – 特許第6343121号
引き抜き造成時の撹拌軸の回転方向(正転・逆転)の選択により、一連の作業工程で排土量をスラリー量に見合うように調整し、変位の抑制ができます。 - 施工範囲に応じた自在な配置計画
撹拌翼の軸間隔1.4m~2.4mの範囲で自在に軸間変更(0.1mピッチ)でき、隣接する改良体同士のラップ施工が可能です。これにより計画施工幅(範囲)に応じた無駄の少ない改良体の配置計画を可能にします。 - ICT施工管理
・ICT建設機械による施工(潮位自動計測機能)
・3次元出来形管理等の施工管理
適用目的
- 液状化防止・耐震補強
- 護岸の受働土圧の増加
- 構造物の支持力強化および沈下防止
- 基礎杭、自立式護岸等の横方向地盤反力の増加
- すべり防止
適用範囲
適用地盤
| 土 質 | 適用条件 |
|---|---|
| 砂質土 | N≦20 |
| 粘性土 | Cu≦70kN/m2 |
貫入能力
| 土 質 | 適用条件 |
|---|---|
| 砂質土 | N≦20 |
| 粘性土 | N≦5 |
標準改良仕様
| 改良径(m) | 軸間ピッチ(m) |
|---|---|
| 1.6~2.3 | 1.4~2.0 |
● 攪拌翼径Ø1.0mの場合




