品質確認を目的とした試験工事(SDM-Fit Ⅴ 工法)
2017年03月 茨城県稲敷市
本工法は、二軸式撹拌翼と中圧ジェット撹拌を併用した深層混合処理工法です。
大型特殊機械攪拌翼と交差する位置に配置した吐出用撹拌翼から地盤中に固化材スラリーを水平方向に噴射し、回転引上げながら大径の改良体を造成します。
また、特殊オーガースクリューにより、改良と同時に地盤に注入する固化材スラリーに見合う土を排出することで、施工時の地盤変位も抑制できます。
改良対象土:砂質土 N≦20 / 粘性土 Cu≦100 kN/㎡腐植土 Wn≦500%
改良径:φ1.6m~φ2.0m
専用固化材:ケミコ C201S
その他固化材の場合は混和剤添加