糸満漁港耐震強化岸壁改良工事(NJP工法による港湾岸壁の耐震対策)(NJP工法)
2005年05月 沖縄県糸満市
沖縄島内における耐震強化岸壁建設事業の一環として、糸満漁港の耐震対策を目的とした工事です。工事内容としては、既設の矢板式岸壁(タイロッド式)の背面側を液状化防止のために改良体を格子状(TOFT配置)に造成し、かつNJP工法を適用することで既設矢板等に対する施工時の変位・変形を低減させる目的としたものです。
発注者:沖縄県南部農林土木事務所
工法:NJP工法
改良目的:液状化防止(TOFT:格子配置)
改良径:Ø=2.2m
削孔長:L=19.4m
改良目標強度:qu=2,000kN/m2