西葛西二丁目中堤護岸改築工事(WHJ工法)
2015年12月 東京都江戸川区
荒川と中川に挟まれた中堤(背割り堤)では、老朽化した中川側の護岸改築工事が進められている。護岸形式は自立式鋼管矢板と地盤改良によるもので 、矢板との密着施工、改良体相互のラップ施工が容易となる高圧噴射攪拌と機械攪拌工法を併用した地盤改良が適用された工事である。最大で3台船を投入した大規模施工事例である。
改良目的:護岸の耐震補強
貫入深度:16.0m〜21.0m
改良深度:11.0m〜16..0m
施工本数:994本
改良径:φ1.6m 1.9m X 2軸