My Holiday
埼玉の実家に帰ったときは、3人の小さな甥っ子たちと遊ぶことを楽しみにしています。自分を慕ってくれるから、もうかわいくてメロメロです。夏は家にプールを張っているので、そこで水遊びをしたり、近所の公園に出かけたり。泊りがけで両親も含めた大家族で旅行に行くこともあります。
VOICE 02
岩田 英樹 Hideki Iwata
小野田ケミコは、地盤改良のプロフェッショナルです。独自開発の工法を持ち、高い技術力で軟弱な地盤を強化しています。その工事を担うのが工事部です。私は現在、交通渋滞を解消するためにつくられるバイパス道路の地盤改良工事を担当しています。最初に現場に入る前に、機械をどのように搬入して、どこにプラントを設置して、どのような動線で杭打機を動かしていくか計画を立てます。その方針を元請け会社のお客さまに伝え、協力会社の方々にも指示を出し準備完了、地盤改良工事開始です。毎日の巡回は欠かさず、事故が起こらないよう安全管理はもちろんのこと、予定通り工事が進んでいるか進捗も確認しています。また、品質管理も重要な仕事です。地盤改良は施工した箇所の品質がバラバラだと強固な地盤が実現しません。固化材スラリーの比重を定期的に測定して、計画通りの固化材スラリーが注入されているかを確認します。また、施工した改良体の大きさも一つ一つ同じものにする必要があるため、撹拌翼などの機材の損耗状態も常にチェック。信頼していただける強固な地盤づくりを目指しています。
現在の現場では、地盤改良杭を20mの深さまで施工する設計になっているのですが、途中に巨礫があり、ロッド(地中に差し込む棒状の管)を入れようとして亀裂が入ってしまったことがありました。現場では地盤の状況によって予期せぬアクシデントが起こることはよくありますが、このような事態は初めてでした。隣の工区で施工していた先輩に連絡をすると、すぐに駆け付けてくれ、交換部材や交換作業のために使用する機材の手配など迅速にサポートしていただいたおかげで、翌日から作業を再開できました。この現場の地盤は巨礫が多いことが分かったので、技術設計部に相談。その部分だけは別の工法で対応することになり、社内の連携にも助けられました。困ったときには相談できる仲間がいることは心強いのですが、このとき思ったのは、「自分自身も地盤改良工事のプロとしてどんな事態にも臨機応変に対応できる技術者になりたい」ということ。お客さまからも、協力会社の人たちからも、そして小野田ケミコの社員からも頼られる存在になれるよう、これからも現場で施工管理の経験を積んでいきたいです。
埼玉の実家に帰ったときは、3人の小さな甥っ子たちと遊ぶことを楽しみにしています。自分を慕ってくれるから、もうかわいくてメロメロです。夏は家にプールを張っているので、そこで水遊びをしたり、近所の公園に出かけたり。泊りがけで両親も含めた大家族で旅行に行くこともあります。