1.小野田ケミコに入社した理由

福田:
私は総務部の仕事や役員秘書の業務のほかに、人事企画室に所属して採用や社員研修の企画を行っています。現在、新卒採用ホームページを制作中! 当社の魅力を学生に伝えたいので、皆さんにご協力いただけるとうれしいです。
武山:
何を話せばいい?
福田:
そうですね。まずは、小野田ケミコに入社した理由を教えていただけますか。私は、実家が建設業を営んでいたので、業界自体に興味があって、その中でも福利厚生が充実している当社は魅力的でした!
岩田:
自分も福田さんと同じで、実家が土木の仕事をしていて大学も土木工学科。見えないところで建造物を支える地盤改良の仕事がカッコいいと思い入社を決めました。
武山:
私は岩手県大船渡市の出身。高校生のときに東日本大震災を経験したことが大きいかな。地盤改良に興味を持って、大学でも地盤改良について学び、それで小野田ケミコへ就職。
福田:
地盤改良の「目に見えない部分で社会を支えている」という縁の下の力持ち的な存在感、私も魅力的に感じていました。地盤改良業界の中で、なぜ小野田ケミコだったのですか?
武山:
実は、近所に太平洋セメントの工場があって名前に馴染みがあり、小野田ケミコはそのグループ会社だから。まったく知らないところよりもいいかなと思って(笑)。
岩田:
似てますね。自分は埼玉県の秩父出身ですが、やはり近所に秩父太平洋セメントがあったので、地盤改良会社の中でも小野田ケミコには親しみがありました。ネンさんはミャンマーから日本に来られていますが、当社をどこで知ったのですか?
ネン:
はい。ミャンマーにも小野田ケミコの事務所があり、大学に募集が来ていたことで知りました。ミャンマーでは地盤改良技術はまだまだ遅れているので、日本で勉強して母国の発展に役立てられるといいなという想いがあって入社しました。
一同:
いいね!!
若林:
僕は、武山さんや岩田くんと同じように、高専で学んだことを生かしたいと思ったことと、福田さんと同様に福利厚生が充実している点に惹かれたことが入社の理由。もちろんネンさんのように社会貢献したいという想いもありました。
武山:
まとめたね(笑)。
若林:
ちょっといいとこどりすぎたかな(笑)。あらためて一番の理由は「人」。インターンシップに来たとき、会社の雰囲気がほがらかで、ここで働きたいと感じたことが大きかった。

 2.入社してみて感じた小野田ケミコ

福田:
実際に働いてみて、入社前と後でギャップはありましたか?
武山:
この業界は怖い人が多いというイメージがあったけど、皆優しくてお世話してくれるし、話を聞いてくれるし、いっぱい笑ってくれるし、ご飯をおごってくれる(笑)。
岩田:
本当にそうですよね。自分は新入社員だから知らない人ばかりの中で仕事をしないといけないのですが、作業員さんたちから話しかけていただけるのでうれしいですね。
若林:
もちろん危ないときなど怒られることもありますが、それだけ安全に仕事を進めることが大切だということ。理不尽なことで怒られたことはないですね。
武山:
私たち3人は現場に出ていて、1対1でのコミュニケーションが比較的多いよね。設計や管理のように事務所の中でたくさんの人と関わることがないから、どんな感じなのか興味があるんだけど…。
ネン:
東京支店では、さまざまな部署がワンフロアに集まっているので、ミーティングや打ち合わせなど話し合いをしている場面が多く、コミュニケーションが活発ですね。
福田:
私たちは個人個人での作業が多いので、比較的静かで会話は少なめな感じ…。といってもピリピリしているのではなく、必要なときには気軽に声が掛けやすく、穏やかでとても居心地がいい環境です。
ネン:
日本に来た当初は、日本の生活について分からないことも多く、聞いていいかどうかも分からなくて、でも周りから「困っていることはない?」と声を掛けてくれて、おかげで今ではすっかり慣れました。日本の会社は厳しいイメージがあったのですが、そんなことはなかったですね。その点ではいい意味でギャップがありました。

3.福利厚生について

福田:
福利厚生の制度についても聞きたいのですが。就活中に他の会社で見かけなかったのがカフェテリアプラン。医療やリラクゼーション、資格取得、育児などに対して、1年に3万円まで会社から補助されるという仕組みで、皆さんは利用していますか? ちなみに私は歯の矯正に使いました(笑)。
武山:
へぇ、そんな使い方もあるんだ(笑)。私は旅行。補助があるから奮発して一泊5万円の宿に泊まりました。
一同:
おおお~
ネン:
すごいですね。私は外食のときに使ったりしています。そういえばこの眼鏡を買うときも補助していただきました。
若林:
僕はまだ使っていない…。
福田:
え!?管理本部としては、もっと浸透させなきゃ!ですね。ちなみに奨学金支援制度もあって、最大で半額を会社から返済してもらえるんです。他にも私たちの生活をサポートしてくれる制度がたくさんあります。どんどん活用してくださいね。
岩田:
そういえば、研修も充実していますよね。
福田:
そう!例えば岩田くんが受けている入社1年目と2年目が一緒に受けるフォローアップ研修は、普段は顔を合わせたことがない若手社員同士の交流の場となるように設計しています。
岩田:
いろんな人とつながりができるので、うれしいですね。実はこの研修きっかけでプライベートで一緒にスノーボードに行くことになり、より絆を深められそうです。
福田:
そうなんだ。
武山:
私も会社の人たちとディズニーランドに行ったり、ちゃんこ鍋を食べに行ったりしてますね。
若林:
僕も福田さんたちとディズニーランドに行きましたよ!
福田:
確かに!!私はネンさんと一緒に花火大会に行きました。
ネン:
ミャンマーでは花火大会がないので、間近で見る大きな花火に感激しました。
武山:
女性研修会もあるし、フォローアップ研修は旅館に泊まって研修を受けるから、一緒に風呂に入ったりお酒を飲んだりしていると、いつのまにか仲良くなってるよね。
岩田:
福利厚生や研修が充実してると、社員を大切にしてくれていると感じますね。

4.今後の目標

福田:
座談会もそろそろ終盤です。皆さんの今後の目標を教えてください。ちなみに私は今いろんな仕事にチャレンジさせてもらっているので、そこで学べることをすべて吸収して、「福田に任せておけば大丈夫!」と言ってもらえる人になることが目標です。
ネン:
以前に、英語の書類対応のためにベトナムの現場に出たことがありました。国によってやり方が違うので、いろんな現場にも出てみたいですね。その経験が、今の設計の仕事にもきっと役立つと思います。
岩田:
現場はおもしろいですよ。自分はまだサブの立場ですが、自分で考えて仕事ができる力を身につけて、早く一人前になりたいですね。
若林:
将来は設計や営業も経験して知識を増やしていきたいです。そして、「日本の地盤をゆらぎないものにしたい!」。
武山:
おっと、大きく出たね(笑)。私の目標は女性が働きやすい職場づくり。現場ではまだまだ女性は少ないから、「小野田ケミコで地盤改良の仕事をしてみたい」という女性が増えるように、環境を整備したいし、活気あふれる現場になるようにしたいなと思います!

5.小野田ケミコの自慢できるところ

福田:
では最後に皆さん、「小野田ケミコの自慢」を一言でお願いします。
若林:
地盤改良の仕事は決して華やかではないけれど、地震大国日本の中で人命を支えている重要な仕事。それが自慢ですね。
ネン:
私は小野田ケミコの人間関係が自慢だと思います。いじめがないので。
武山:
え、まさか、いじめがあると思ってたの??
ネン:
はい。日本のドラマを見て。。。
一同:
(笑)。
武山:
でも困っていたら助けてくれる人がいっぱいいるから人間関係は自慢かな。
岩田:
実は先輩が数日遅れで現場に入ることになってしまって、自分で決めないといけないとパニックになっていたら、他の先輩方がどんどん助けてくれて…。
福田:
全員で協力しあってチームで仕事をしていることが実感できる。それが小野田ケミコの一番の自慢なんですね!!