VOICE 03

仕事に誇りを持ち、これからも
自分を磨き続ける

松本 悠生 Yui Matsumoto

東北支店 工事部(2019年入社)

一つずつできることが増えていく
自分の成長を実感できるから毎日が楽しい

学内の会社説明会に参加したとき、小野田ケミコに高専のOBがたくさんいることを知り、インターンシップに参加。工事現場や試験室を見学しているうちに地盤改良の仕事に興味を持ち、入社を決めました。現在は、東北支店の工事部に所属し、施工管理を行う先輩方のサポートをしながら仕事の進め方を学んでいます。やはり初めは右も左も分からず、機械の名前を覚えるところからのスタート。最初の現場でスラリー(セメントと水の配合)比重測定の方法を覚え、次の現場ではセメント材料のオーダーを担当し、3つ目の現場で施工サイクル立ち合いをして…と、少しずつですが、できることが増えてきました。すべてが初めて経験することなので実はとても楽しくて、覚えたそばから「誰かに教えたい」という気持ちになります(笑)中でも杭芯出しは、杭芯位置を測定して中心を割り出す重要な仕事。自分が出したポイントに改良体が造成されるのでミスは絶対許されません。こんな重要な仕事を経験させてもらえることにやりがいを感じますね。

仕事を学ぶには恵まれた環境がある
早く一人前になって皆に恩返ししたい

現場によってサポートにつく先輩が変わります。優しく教えてくれる人、チャレンジさせてくれる人、背中を見せて「ついてこい」というタイプの人などさまざまですが、「自分を育てようとしてくれている」と感じられる先輩ばかりです。また、工事を施工する職人さんたちから教わることも多く、成長をするにはとても恵まれた環境だと思います。教えていただいたことをただ受け取るだけでなく、もっとやり方を工夫できないか考えたり、自分ができることを探し主体的に行動したりと、早く成長できるよう努力しています。今後の目標は一人で現場を任されるようになること。そのために、まずは2級建設機械施工技士の資格を、次に2級土木施工管理技士の資格の取得を目指しています。私たちの会社は、震災復旧工事を多数手がけていて、現在担当している工事もその一つ、宮城県南三陸町の防潮工事の現場です。「天災に耐えうる地盤づくりを通して、社会に貢献する」この仕事に誇りを持ち、これからも自分を磨き続けていきたいです。

Career Step

志望動機
高専4年のときのインターンシップは必須。どこに参加しようかと迷っていたときに見つけたのが小野田ケミコだった。職場見学や就業体験で興味を持ち、入社を決めた。
1年目前半
施工管理のサポートとして、東北地方のさまざまな現場を経験。1ヵ月の新入社員研修でも学ぶことは多かったが、現場で人から教わることで技術をしっかりと身につけていった。
1年目後半
1日に何度もセメント材料搬入があり、何本もの施工があり、かつスラリー比重測定やセメント材料オーダーなど必須の作業もあるため、今何をするべきか自分で考えて行動するようにしている。

One day Schedule

08:00
職人さんも交えての朝礼を実施。今日のスケジュールを確認したあと、ラジオ体操で身体をほぐし、事故のない作業を目指す。
08:30
始業前点検を行い、施工開始。セメント材料の搬入が始まるので、運搬車の受入れに対応しつつ、次の施工箇所の杭芯出しを行う。
10:00
発注者の施工サイクル立会の準備を行い、11時から立会を実施。検査員の方を現場に案内した後に、施工の時間や改良体の出来形を計測し、工事が計画通り行われていることを確認する。
13:00
昼食後、午後の施工開始。現場を巡回しながら、材料搬入対応、スラリー比重測定を行う。明日使用するセメント材料のオーダーも。
15:00
次の施工の位置決めのため、タブレットとプリズムを持ち現場へ。杭芯測量をし、施工箇所を明示する。
16:00
施工終了、現場の片づけを行う。先輩の書類整理を手伝うことも。業務終了は季節にもよるが、この日は17時に退勤。

My Holiday

身体を動かすことが大好きな私は、休みの日にスポーツジムに通って筋トレ三昧。といっても、現場によっては出張でホテル住まいになったりするので、ジムに通えないときは腹筋や腕立て伏せで身体を鍛えています。仕事に慣れてきたら、学生時代にやっていた陸上を復活させたいという思いもあり、そのための体力維持が目的です。

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社員インタビュー