VOICE 01

工事を安全に計画通りに
進めることが施工管理の使命

與那嶺 凌 Ryo Yonamine

東京支店 第一工事部(2018年入社)

決められた業務を決められた通りに
確実に行うことが、何よりも大切

大学の先生からの紹介で小野田ケミコの現場見学会に参加。実際に働いている先輩社員を見て「自分もこの仕事にチャレンジしてみたい」と思ったことが、入社のきっかけです。住宅補助制度などの福利厚生が充実していて、沖縄出身の私でも安心して一人暮らしができることも魅力に感じました。入社後は東京支店の工事部に所属。地盤改良工事の現場で施工管理の仕事をしています。現場で必要な機械や道具の手配を始め、セメント材料の搬入と翌日分の発注、現場巡回、安全対策の確認、工事が計画書通りに行われている事を発注者や元請会社に示す施工サイクル立会等、様々な業務を通して工事を円滑に進めていくことが私たちの役割。一つでもミスがあると、その日の工事が滞ってしまったり、品質の良いものができなかったりするため、日々の決められた業務を決められた通りに確実に行うことが大切です。もちろん安全にも十分に配慮して仕事に臨んでいます。

自分自身が明るく元気に仕事をすることで
士気の高い楽しい現場を実現

地盤改良工事の現場では、多くの人たちが連携しながら仕事を進めています。元請会社の担当者はもちろん、実際に作業を行う職人さんたちともコミュニケーションを取りながら、1日1日の工事を確実に実施。それを連続させることで計画通りの地盤改良が実現します。職人さんたちはベテランの方ばかりで、工事を監督する立場である私よりも知識も経験も豊富。意見が食い違ったりすることもありますが、それをうまく調整するためにも普段から人間関係を良くしておくことが大切です。私のモットーは「楽しい現場をつくる」こと。現場全体の士気を高めるために、自分が率先して明るく元気に仕事をすることを心掛けています。また、年齢も立場も違う人たちと接することで、私自身が成長させてもらっていると実感。これからもたくさんの現場を経験して多くの人と触れ合うことで人間力を磨き、「與那嶺なら現場を任せて安心」といわれるような人になりたいですね。そして、沖縄でも地盤改良工事を行い、地元に貢献することが目標です。

Career Step

1年目前半
入社後、東京支店の工事部に配属。専門的な工事のため覚えることがたくさんあり、用語一つとっても分からないことばかり。先輩から教わりながら施工管理の仕事を覚えていった。
1年目後半
施工管理の仕事の全体の流れがつかめ、その中でも施工サイクル立会やセメント材料の発注など、任せられる仕事が増えてきた。さらにスキルに磨きをかけるために努力する。
2年目前半
初めて一人で現場を任される。1から10まで自分が決めないといけないことに戸惑いながらもなんとか乗り切った。職人さんたちとのコミュニケーションが大切だと改めて思う。

One day Schedule

08:00
朝礼で今日の作業内容を確認。それぞれの持ち場が離れているので、食い違いが起こらないよう情報を共有しておくことが大切だ。
08:30
施工開始。セメント材料の搬入、スラリーの製造(水とセメント材料を配合)、機械へのスラリー圧送、地盤への注入が順調に進んでいるか巡回して確認する。
10:00
発注者の立会が入る。検査項目がたくさんあるので、スムーズに終えられるよう事前準備も万全にしておく。
13:00
元請会社との打合せは毎日行う。午前中の進捗、午後の予定、明日の予定まで確認することで、確実な施工を目指す。
14:00
打合せのあとは、明日使用するセメント材料の発注を行う。多くても少なくても工事に支障がでるため慎重を期す。
17:00
施工終了後は片づけをしたあと支店に戻り書類をまとめる。仕事帰りに仲間と一緒に飲みにいって情報交換することも。

My Holiday

学生時代に野球をやっていたので、東京に来てからも続けたいと思い、知り合いの人に頼んで草野球チームに入れてもらいました。休日は練習したり、他のチームと試合をしたりして気持ちのいい汗を流しています。夕方からは友だちと一緒にお酒を飲みに行くこともあり、身体も気持ちもリフレッシュ。次の日の仕事への活力を養っています。

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社員インタビュー