VOICE 02

チームワークを発揮して
高品質な地盤改良工事を実施

阿南 光 Hikaru Anan

東京支店 第二工事部(2016年入社)

人の役に立つ仕事がしたいという想いを
叶えられる仕事に誇りを感じて

私が高校生のときに東日本大震災があり、「将来は人の役に立つ仕事がしたい」と考えるようになりました。大学では建築科を選択。就職活動中は、建築業界を中心にさまざまな会社を訪問しました。小野田ケミコには大学の先輩が就職していて、それがきっかけで会社説明会に参加。若い社員が多く、職場の雰囲気が明るくおだやかだったので、「自分にあっているな」と感じて入社を決めました。地盤改良は、縁の下の力持ち的な仕事。天災にも耐えうる強固な地盤づくりは、人々の暮らしを守ることにつながります。高校時代からの想いを叶えることができ、内定をもらったときは本当にうれしかったです。入社1年目は、主に高速道路の現場を経験。先輩方に教わりながら施工管理の仕事を覚えていきました。1つの工事が2~3ヵ月で終わるため、現場を移動するたびに指導していただく先輩も変わります。どの人も相談しやすく、質問すれば丁寧に教えて下さるので、困ったり悩んだりすることなく成長することができました。

予期せぬ事態になっても柔軟に対応
これまでの現場経験が瞬時の判断に役立つ

小野田ケミコには、若いうちから責任ある仕事を任せる風土があります。私も入社3年目から、現場の責任者になることが増えてきました。すべて自分で判断して行動しなければならないため、最初は戸惑いもありましたが、困ったときは上司や先輩が相談にのってくれました。また、実際に工事を施工するベテランの職人さんたちにも助けていただき、チームで仕事をしていることを実感しました。工事現場では、どんなに事前準備をしていても突発的なことが起こります。材料が入らない、機械に不具合が出たなど、予期せぬことで工事が止まってしまうと計画通りの納期に間に合わなくなってしまうため、臨機応変にスピード感を持って対応することが大切です。そんなときに役立っているのが、多くの先輩方と共にした現場経験。同じ現場は一つとしてないからこそ、さまざまな学びや経験を積むことができ、それが「瞬時の判断」の源になっていると感じます。これからも、さらに多くの現場を経験し、知識の引き出しを増やしていきたいですね。

Career Step

1年目
主に高速道路の工事現場を経験。出張で全国を飛び回る忙しさの中で、さまざまな先輩たちから学ぶことができ、成長を実感。地盤を支える仕事に誇りを持ち、充実した日々を送る。
2年目
施工サイクル立会をはじめ、一人でできることが増えてきた。しかし、セメントの発注量を間違えるなどのミスもあり、失敗から学ぶことも多かった。
3年目
初めて現場を任される。すべて自分で判断しなければならないと気負って仕事に臨んだが、実際には上司や先輩、職人さんたちに助けられながら進めることができ、孤独感はゼロ。
4年目
後輩を指導しながら現場代理人として活躍。最近では、一人だけの現場も多く任されるようになった。2級土木施工管理技士の資格にもチャレンジして、さらなるスキルアップを目指す。

One day Schedule

07:00
朝礼後にすぐに作業に取り掛かれるよう、早めに現場に到着。マシンを設置したり測量器を確認したりして、事前準備を行う。
08:00
元請会社の方と施工を行う職人さんたちと一緒に朝礼。本日の予定を確認し共有する。何よりも安全に配慮することを皆で誓う。
08:30
施工開始。現場を巡回して工程を管理する。発注者による施工サイクルの立会がある日は、現場を整え検査員を迎えるための準備を行う。
13:00
施工状況や出来形などを確認する施工サイクル立会を実施。写真を撮って記録し資料にまとめる。
15:00
現場代理人として、元請会社の担当者との打合せは毎日実施。翌日の施工段取りを確認する。また材料のオーダーも忘れずに。
17:00
施工終了。現場を巡回し後片付けをしたあと、事務作業のために支店に戻る。施工書類などをまとめ19時ごろ退勤。

My Holiday

ラーメンが大好きなので、休日は友だちと一緒にラーメンを食べに行くことが多いですね。といってもいろいろな店を食べ比べるのではなく、決まったお店ですが…。平日は現場仕事なのでそのお店に行きたくてもなかなか行けず、1週間ぶりの味をかみしめています。翌日からの仕事へのモチベーションですね(笑)

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社員インタビュー